【天地の如く】戦闘の仕組み-編成編
公開日:2020/09/18 最終更新日:2021/03/31
ライター:ゆきとむし
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『天地の如く~激乱の三国志~』において、部隊が敵と遭遇すると戦闘が発生します。戦闘では何が起きているのか、どういった編成が有利となるのかをまとめましたので、参考にしてください!
勢力拠点への攻撃による検証
本記事ではレベル14の勢力拠点を相手として、編成の違いによる戦闘結果への影響を検証します。下記の編成の勢力拠点に対し、編成を変えて攻撃します。
兵種 | 兵士数 |
---|---|
Lv3 弩兵 | 6,380 |
Lv4 盾兵 | 6,380 |
Lv4 投石車 | 6,380 |
Lv4 弓兵 | 6,380 |
Lv4 槍騎兵(小喬) | 740 |
合計 | 26,260 |
※武将軍団の数には若干の差があり、勢力拠点によって数十人だけ総兵力が異なります。
なお、本記事では個人出陣の際の戦闘について説明しています。連合部隊での攻撃については、それぞれの君主の強さや武将スキルの効果などにより、編成が戦闘に与える影響が異なります。
兵種数が1つの編成では不利
レベルや兵の総数を相手と揃え、兵種が1つしかない編成で攻撃を仕掛けて検証します。下記は各兵種を兵数26,260人で編成した攻撃の結果です。
兵種 | 戦闘結果 |
---|---|
Lv3 槍兵 | 敗北 |
Lv3 弩兵 | 敗北 |
Lv4 盾兵 | 敗北 |
Lv4 投石車 | 敗北 |
Lv4 弓兵 | 敗北 |
戦闘の結果、相手と同等の兵数ではいずれも敗北し、レベルの低い槍兵では兵数を3万まで増やしても攻撃失敗となりました。敵の編成に含まれる全ての兵種で敗北することから、「これが最強の万能兵種」と呼べる兵種はないと分かります。
戦闘結果を見ると、盾兵のみの編成では攻撃力が足りず、相手の弓兵や投石車といった後方の兵士に被害をあたえることができませんでした。
また弓兵や投石車の場合、撃滅数は多いものの前衛の盾兵にしか被害を与えられず、かつ打たれ弱いために大きな被害をうけて壊滅しました。
兵種数を増やすことで対抗
単一の兵種では勝てないため編成を変え、複数の兵種を編成した部隊で攻撃しました。
兵種数が多い状況では、兵種あたりの兵士数が少ない状態でも勝利しました。結果からは、盾兵と遠距離攻撃兵種とを編成した部隊同士の戦いでは、まず互いに盾兵が攻撃を引き受けると読み取れます。先に盾兵が消耗しきった陣営から、後列に被害が出始める仕組みになっています。
なお、兵種数と部隊の総兵士数が相手よりも少ない状態で勝利しているのは、会員レベルの効果などで兵士が若干強化されていたためと考えられます。
兵種数が多い方が有利
次に、これまでと同等の勢力拠点を8兵種の編成で攻める検証を行いました。敵の攻撃を引き受ける盾兵は常に大きな損害を受けるため、他の兵種よりも数を多くしています。
この場合は敵の半数以下の兵力で勝利の判定が出ています。周瑜や黄月英の固有スキルの説明から、基本的に1つの兵種が攻撃する相手は1つの兵種であると推定できます。そして盾兵がいなくなった場合に他の兵種に被害が出ることから、各兵種は1度の戦闘において何度か相手部隊を攻撃していると読み取れます。
よって、1兵種あたりの兵数が少なくても、多くの兵種を編成することで敵よりも攻撃回数が増え、戦況を有利に進められると考えられます。
兵種バランスが悪い場合
8兵種の編成でも盾兵の数が少ない場合は敗北し、不適切な編成であると分かりました。盾兵をはじめとする前衛部隊の壊滅が早く、それぞれの兵種の被害が大きくなったと考えられます。
まとめ
1兵種だけの編成は、複数兵種の混成部隊に比べて勝利が難しくなります。守る役目の盾兵と、攻撃する役目の兵種を組み合わせることで部隊がまともに戦うことができるようになり、また攻城戦か防衛戦かという違いや相手の編成などによって、重視するべき兵種が変動します。
戦闘の経緯は画面に表示されない情報となりますが、ゲーム内では一定時間の戦闘として処理されていると考えて編成を工夫し、より有利に戦うことに挑戦してみるとよいでしょう。